2012年1月18日水曜日

訓練開始から10日あたり…

訓練開始から既に10日くらいが過ぎ、少しづつ日常のペースに慣れつつあります。

起床は6時から6時半あたり、朝の集会後に朝食→午前はほとんど語学訓練です。
午後も15時までは語学訓練があり、その後も色々な講義を受講…という感じですね。

私の想像していたスケジュールよりも忙しく、課題も多く出ているので、充実した日々を
過ごすことができています。

まだまだ始まったばかりですが、気持ちを切らさずにがんばりましょう!!

2012年1月8日日曜日

死の壁

抽象的な事柄を考えるのが好きな性格なので、このブログの中で、たま~に自身の考えている事を
文章化させて頂こうと思います。

私が好きな著者の一人である養老孟司さんの著書の中に「死の壁」という本がございます。
かの有名な「バカの壁」の続編であるが、その中にこのような感じの記載があります。

「人間は都市化と伴って、人間として当然である姿を見る機会をどんどんと減らしている」
つまり都市では、トイレは水洗であるし、葬式は火葬である。
かつて人間が生活する中では、便や死者は当然のように見えるべき存在であったが、
都市化によって、そのような(あまり目にしたくない)姿を見ることがなくなってきている。

この文章は確かに!!と、非常に共感を得るものでした。
同様の類の文脈として、

「警察署には、今年の交通事故者数などが記載されているが、そこでは人の死を単なる数字に
置き換えている」

共通するものとして考えれらるのは、最近は物事を実体としてではなく、知識や記号で表す傾向にあるということではないでしょうか?
学校では多くの歴史や科学など知識を豊富に得ることができますが、なかなか実体として理解する
のには限界があるのだろうなと思います。「世界では、一日に○○万人の人間が飢餓で亡くなって
います」という数字は典型かもしれません。

情報化社会によって、多種そして多量の情報を容易に得ることができる時代になりましたが、それによって、数字とそれが意味するモノが分離している気がします。

同様に、私も実際の仕事と自信の考える実感がずれた経験はありますが、そのような「差」を埋めることが
できるのも、途上国でも労働の醍醐味ではないだろうかと思いました。

(果たしてどちらが良いのか、私には判断できませんが…)

2012年1月5日木曜日

ついに明日から…

待ちに待った訓練が明日からスタートします!!

勤めていた会社を辞める覚悟をして、JOCVの試験を受験してから早9ヶ月…色々な感情が交錯する中で、自分の人生を見つめなおし、今のような選択をした訳ですが、いまだに正しかったかどうかは分かりません…
でも、明日からたくさんの仲間との出会い・新しい人生の扉が開くと思えば、心はウキウキしてます!!

僕は真面目腐った人間なので、面白い事は書けませんが、これから待っているJOCVを通じて、自分自身を見つめ直す思いも込めて、このブログを書いていこうと思います。

これからよろしくお願いします!!

実家で飼っている2匹のワンちゃんにしばらく会えなのは寂しい…